東南アジアどこへ滞在しても、初めに宿から近い市場を探して、そこで朝食をとるのが日課となっている。ダナンには有名な市場が2つ。ハン市場とコン市場。基本的には観光客向けの市場となっているため少々面白みにかける。市街地からほど近く比較的ローカル向けの市場「Bac My An Market」で朝食利用してみた。
鮮魚や生鮮品が地べたに並ぶベトナム市場
朝8時頃、今の季節は海風がとても心地よいダナン。散歩がてら市場へ向かう。一見するとベトナムの典型的なローカルマーケットだ。地べたに並べられる青果や鮮魚も見慣れたもの。
もしキッチン付きの部屋に滞在していたらエビや牡蠣・イカなどをふんだんに使ったニンニクたっぷりアヒージョを冷えた白ワインで流し込みたい
ビーチ沿いのレストランで食べたら数千円、いや数万円もしそうなロブスター的なのも小ぶりのものなら1000円位。さすが海沿いの市場。屋台飯はタイのほうが安い気がするけど、市場での魚介類はコスパでベトナムの圧勝。
ベトナムと言えばバインミー。ビーチ沿いでは20Kドンとか30Kドンで売られているが、この辺りは8〜10Kドン(50円前後)と嬉しい価格。
場内で朝食をいただく
生鮮精肉の他に場内に入ると地元食堂がずらりと並ぶ。価格も20Kドンからと財布に優しい。
適当に空いている椅子に座りメニューを眺める
何がなんやらさっぱりです。グーグル翻訳を使っても的を射ない翻訳。とりあえずおすすめと値段だけ確認しておまかせする。(といってもおすすめを聞くと殆どの場合「全トッピング」的なものを勧められる。何が出てきても食えるけど値段だけは確認する)
混ぜそば的なものが出てきた。ミークアンでいいのかな?よくわからないけどタレをぶっかけて混ぜ混ぜして食す。タレが少し甘口なのでヌクマム(魚醤)を追いかけして、美味。ベトナムは生野菜が沢山摂れる料理が多いので野菜不足心配なし。カリカリの豚肉とのバランスが絶妙であっという間に完食しました。25Kドン
有名ブランドのコピー商品も並ぶ
帰り道に物販エリアも覗いて買えると、ちゃんとコピー商品も並んでました。
ナイキやアンダーアーマー(ハン市場はナイキとノースフェイスだらけ)のワンポイントロゴならまだしも、ヴィトンやシャネルのロゴがデカデカとプリントされたシャツなんて今の時代恥ずかしくて着れないが、中国などのアジア人にはこれが今でも人気らしい。ベトナムのおばちゃん、みんなヴィトンやディオールのシャツ着てます。セットアップで400Kドンから交渉開始。多分200Kくらいかな
まとめ
ダナンの有名市場やナイトマーケットよりローカル色が強くて、地元の生活に馴染めるという意味でもお気に入りの市場です。早朝から開いているので朝食利用散歩がてらがおすすめです。市場好きのかたは是非どうぞ