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初海外旅行「グアム」海外リゾートにハマるキッカケとなった千原兄弟さんにお礼を言いたい昔話

雑記

サイパンと日本の直行便が復活するとかしないとかの記事を少し前に見た。20代の頃ダイビングにハマっていたので幾度か訪れた馴染みの地。味噌汁みたいな伊豆のダイビングしか知らなかった(コンディションによるけど)当時初めての透き通るミクロネシアの海に感動したのは今でも忘れない

そういえば海外ビーチで放浪生活を営んでいるが、生まれて初めての海外旅行は「グアム」だった。もう25年以上前の思い出話。

幼馴染男3人で当初出来たばかりの真新しい関西国際空港から初めての海外旅行に飛び立った。今はなきノースウエスト航空だったかな?先日の富士山登山と同じ3人

当然LCCなんてないので旅行会社へ事前に航空券とホテルがパッケージとなっているツアーに申し込んだ。夏休みの間アルバイトに精を出して給料を全額ブチ込む。多分総額で10万円くらいだった。

お上りさんよろしくキョロキョロと周りを見回しながら出国手続きを済ませて、搭乗口でフライトを待つ。

すると、スーツケースの上に足を組んで周りを睨みつけている一人の男性が目に入った。今では超売れっ子になった千原兄弟の弟さんだった。当時、関西では既に大人気でポストダウンタウン的なアイドル並みの人気を博していた。

周囲に睨みを効かせて「声かけてくんなよ〜」的なオーラを放っていたので、最初の感想は「イカツ〜」って思ったのを覚えている。もしかしたら芸能人を生で見たのがその時初めてだったかも知れない。

同じ飛行機でグアムに向かったんだけど、初めての海外旅行の興奮で芸能人を目撃した喜びもすぐに忘れていた。

現地の空港についてタクシーでホテルに向かい。無事チェックイン。

思い返すと、最後にグアムに行ったのは友人のダイビング講習に付き添いで行った8年くらい前。街中にKPOP音楽が流れ、中国人などが多く日本人はみかけない。昔の面影は無くなっていた。

しかし、20年前はどこも日本人だらけ。(関係ないけど初ヨーロッパで行ったルーブル美術館のロビーも当時日本人だらけだった)ホテルのロビーには日本の旅行会社の窓口ずらりと並び、アクティビティーなどを申し込める様になっていた。昼間は体験ダイビングやらパラセイリング、実弾射撃などを楽しむ王道観光客として過ごす。しかし、日が暮れて男3人では色気がなく味気ない。ふとホテルのロビーを見渡すと宿泊客のほとんどが若い女性。驚くほどの関西女子占有率。

初海外の興奮も手伝って普段ナンパなんてしたこともないのに、イケイケ風のお姉さんに勢いで声をかけてみる。最初はミナミで働くアパレル店員お姉さんだったかな

海外の開放感なのか驚くほど反応が良い。誰に声をかけてもハナから拒絶されることはなかった。俺たちモテてると思い込み調子づいたことを覚えている。若さだ。

よくよく話を聞いてみると、これには裏があった。

なんと出発時に居合わせた「千原兄弟といく!ファン感謝グアムツアー」の宿泊ホテルだったのだ。そりゃ関西女子率高いわけだ。

しかも、当時の若い千原兄弟は笑顔でファンと触れ合うって感じでもなかったんだろう。不機嫌な仏頂面でファンサービスも無く、部屋からも出てこないんだとか。尖ったスタイルがもてはやされた時代。ジャックナイフのイメージ的にもまぁ納得である。

その御蔭で若くて綺麗なお姉さんたちも時間と元気を持て余している。それゆえのナンパ成功率。入れ喰いというと下品だけど言い得て妙。釣り竿を投げれば釣れる状態だったんだろう。

温暖な南国、透き通る海、そして暇を持て余した美女だらけ。若い男は俺らだけ

最初の海外リゾート経験がこれだもの。

若すぎるビーチライフ青年にはハマる動機としては十分すぎる環境。更に円も強かったしね。まさに最高の旅となった。

いつか、新幹線のとなりにでもふらりと千原兄弟と同席したらお礼を言いたいと妄想していたけど一生叶いそうもないのでこの場を借りてお礼を言いたい

尖っててくれて、ありがとう千原兄弟さん

長い時を経てこの素晴らしい思い出がビーチライフスタイルの原点になりました。という思い出話でした

おわり

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