今回の沖縄滞在。いつも通り安宿で散歩と泡盛だけの日々。ダラダラと怠惰を貪っている。
しかし、1つ問題がある。チェックインと同時に受け取った旅行支援クーポンの使い道だ。
以前と違いスーパーやコンビニでは使えない。長期の一人旅にお土産は不要。お洒落なレストランで食事もしない。でも使わないという選択肢は当然無い。
折角なので体験レジャーで消費しようと、前回フィリピンのエルニド以来約3年半振りにダイビングを申し込んだ。(国内のダイビングは高いので敬遠していたけどクーポン利用できるなら渡りに船)
利用したサービスは「バブルボックス」というショップ。宿から徒歩圏内だったので、朝のジョギングがてら申し込みに立ち寄ってみた。
年季の入った外観だけど、とても感じの良いスタッフが対応してくれてLINEから申し込みや相談ができるとの事。早速友だち登録して申し込む。数日後朝7時の集合時間にショップへ向かう。その日のお客は平日だからかご夫婦と自分だけ。ガイドは2人若い男の子。22歳と21歳。
自分がライセンスを取った頃に生まれたお兄ちゃんにガイドされる年齢になったかとつくづく光陰矢の如しである。
道中で若者ガイドに沖縄トークを振ろうと歌手の「SPEED」の話をするとあまり理解されなかった…SPEEDも知らない世代か。自分らで当てはめると親世代からキャンディーズの話をされている感じなのかな?まぁいいか
ポイントは万座沖の瀬良垣オーバーヘッドロック。最後にここら辺で潜ったのも20年近く前。いにしえ過ぎて懐かしいってより覚えてない。
相変わらずの海の色とカメさんが時を超えて迎えてくれる。浅瀬に広がる珊瑚礁とドロップオフのダイナミックな地形や魚影を楽しませてもらった。
帰りはランチでなかむら食堂?って沖縄そば屋へ向かったが30人待ちで断念。元ダイビングショップ経営者がオーナーのタコライス屋さんのオムタコライスで満足。「きじむなぁ」
昼過ぎには戻って解散と充実した午前中を過ごすことが出来た。お会計はフルレンタルとガイドで2ボート約2万円からクーポン割引きを使って実費7000円程。
それでもやっぱり高く感じる。(東南アジアと比べるとね)割引がなければ半日で2万。もう貴族の遊びだな(20代の頃、毎週潜り倒してた記憶があるけど、どこからお金でてたのか不思議でしょうがない。氷河期デフレ脳も末期なのかな)次に国内で潜る日がいつ来るかは分からないので記念としてもブログに記しておくことにしました。
好青年のガイドと沖縄っぽい緩めの雰囲気で感じの良いショップでした。北谷滞在でダイビング検討の方はご参考にどうぞ。