パタヤはビーチリゾートではあるが、雑踏と混沌入り交じる独特の街だ。完全にのんびりとローカルビーチを味わうには未開発の離島へ行くのが手っ取り早い。
昔、パンガン島のフルムーンパーティーへ行ったとき、パリピが乱痴気騒ぎする南側でなく北側に滞在したことがある。余計なものは一切なく、同じ島とは思えないゆっくりとした時間が流れる素敵な場所だった。
パタヤにもジョンティエンビーチやドンタンビーチがあるが、垢抜けすぎてそれには及ばない。
見つけました。パタヤ市内からソンテウと徒歩で行けるローカルの雰囲気満点の場所（穴場とか見つけましたとか言ってるけどグーグルマップで日本語表記されている時点で有名なんだろうけど、自分は知りませんでした）
ブアトン・アット・ビーチ
場所と行き方
セカンドロードを北上するソンテウに乗ってドルフィンロータリーまで向かう。そこからまた北上するソンテウに乗り換えてナクルアソイ18まで行きます。そこを左折。BOLTでバイタクならビーチまで直接行けるのでそちらもおすすめです。
18/1とか18/2とかあるけどそこからはビーチへはアクセスできないみたいなので注意（グーグルマップではそれをガンガン進まされるけど）
突き当りまで行けば海に出ます
ビーチに着いたら左にどんどん歩いていく。
ここら辺では有名なイカの踊り食い屋台なんかが並んでます。
グラスにタレを入れて行きたイカをそれに突っ込む。するとタレを吸ってイカに味が入る。それを丸かじりするスタイル。日本だと沖漬けに似てる。なんか生きたまま食べる理由があんまりわからないので見学だけにしました。観光客向けのスタイルってわけでもなさそう。地元の人も食べてましたね。
目の前で「今朝水揚げだよ」って雰囲気の漁船が停泊して編みを手入れしてます。
更に進むとレンタルビーチチェアーが並びます
一人60バーツで夕方18時までレンタルできる。ここも無視して更に進んでください。
見えてきたのはローカルレストラン。到着です。
ブアトンアットビーチレストラン
朝早く行ったのでお客さんは少ない。ここの椅子は食事を頼めば当然無料。価格もローカル価格。
タイ飯は60バーツくらいからあり、洋食のラインナップも豊富。パスタ100バーツとかなんでも揃ってます。朝だったので洋食ブレイクファーストを注文。当然ビールも（大瓶で90バーツ）
最高の雰囲気でいただく朝ごはん。辺鄙な場所なのでローカルタイ人のカップルやファミリーが多く海では子供たちが海水浴を楽しんでいる。近隣在住ファランもチラホラ。昼過ぎには平日なのに満席近くになりました。
まとめ
うまく説明するのは難しいけど、完全なローカル離島と同じ空気が流れる場所でした。パタヤ滞在のあと、どこか離島にでも行こうかと思っていたけどここがあれば十分雰囲気楽しめます。
高級ホテルの朝食ビュッフェもいいけど、個人的にはこの環境のほうが贅沢な気がします。
当たり前だけど、まだまだ知らない場所が沢山あることを再認識することができました。
ローカルビーチ感を楽しみたい方は是非どうぞ。
