タイ・リペ島を「最後の楽園」と呼ぶに相応しいポテンシャルを初日から実感した。
この島の夜は早い。ライブ演奏などが行われる小洒落たバーなどもあるが、夜通しクラブミュージックなどがガンガン流れるような雰囲気は無し。
歩いて簡単に島内を回ることができるコンパクトなこの島には、コンビニや診療所、ATM、各種レストランなどなんでも揃っている。
しかし、ガヤガヤした雑多な感じは無く、自然が残された落ち着いた雰囲気だけど便利という非常にバランスが取れた街となっている。
そんなリペ島の一番の楽しみ方は、「朝」だと断言する。
人気も少なく、どこに宿泊しても最寄りのビーチまでは散歩にちょうど良い距離にあり、ゆっくりと登る朝日を浴びながらのんびりビーチを散歩すると、楽園の名に相応しい悠久の時を過ごすことができる。
そして、少し歩いて小腹が空いてきたときに是非立ち寄ってほしいおすすめのカフェをご紹介。
Café Lipe
「カフェ・リペ」そのままですね。
メインビーチと言えるイミグレや観光船が発着する「パタヤビーチ」にある、愛想のよいイケメン欧米人経営のオシャレカフェ。
世界中のどんな辺鄙なリゾートにも、カフェ経営の欧米人ているよね。そのバイタリティーに関心する。
外観
味のある木造のカフェは目の前の海まで5m程の好立地。
Wi-Fiはオーナーの自前iPhoneをデザリングっていう。
パスワードを砂に書いてくれたんだけど、これだけでなんだかオシャレ感が。
多様な客席がGOOD
木漏れ日を浴びながら横になれるリクライニングチェアーや濡れた体でも平気なゴザ席など、用途に合わせて客席が用意されている。
やはりビーチ沿いが売りのカフェなので海の目の前がベスト。
のんびり横になって潮騒をBGMにコーヒーを飲みながら、タバコをくぐらせる至福の時
水着で遊びに来るならゴザでのんびりも快適
朝食がおすすめ
コーヒーが60baht(約200円)とサンドイッチ100baht~(約340円~)が特にお勧め。
サンドイッチはボリュームがあり過ぎて、半分でお腹いっぱい。残った半分をテイクアウトすれば2食分賄える。当然コーヒーもインスタンドじゃないので旨い。
節約旅には大切。朝食で600円は贅沢な部類だが2食分と考えると楽勝です。
味もサブウェイのサンドイッチよりも美味しいと感じる本格派。(雰囲気もあると思うけど)
コーヒーにはカステラ?(スイーツ詳しくないので)的なものも付いてくる。朝は小食の方であればこれだけでも良いかも。
時間を忘れてのんびりと過ごす
各々好きな席で海を見ながらのんびりと過ごせば、何もかも忘れて楽園の中に悠久の時を楽しむことができる。
なぜなら、目の前これだもの・・・
もう、説明不要ですよね。
世界で一番幸せなのは、ハリウッドスターやアラブの王様じゃなくて、もしかしたらこの子かも。
「まだ日本で消耗してるの?」とか吹き出し付けたら似合いそうなワンコ。
場所と営業時間
OPENは朝7時から。
そして夕方6時にはcloseするという、島タイム。
夕方で閉店のカフェとか午前中だけ営業の飲食店って日本では難しいけど、こちらは普通。
前にカンボジアのシアヌークビルへ行ったとき、夜お酒だけ提供してお客さんと卓球ばっかりしてる一日おきにお休みするバーとか思い出した。
台所事情はわかんないけど、なんかいいよね。
まとめ
まだ、リペ島に上陸して間もないのだが、おそらく子供のころから想像してた南国の楽園ってこういうところなんだろうと思わせるイメージ通りの風景がここにありました。
免税の島ランカウイから一時間ちょっと、ランカウイとリペ島を行ったり来たりすれば、おおよそすべての欲望が補完されると思われる、個人的シルクロード。
中国人観光客もそろそろ押し寄せてきそうな雰囲気(彼ら的には一帯一路かな?)
中国人観光客のチャーター船。定期船じゃなくて貸し切りチャーターで大勢訪れる。
彼らに特別偏見はないけど(以前に比べてマナー良くなって来てるよね。多分)
ピピ島のように中国人観光客が多すぎて保全の為に上陸禁止とかならない事を祈る。
経済成長や人口的に見て、今後世界中の秘境がアジア人だらけになるのは仕方ないとしても、早いうちに訪れておくことをお勧めします。(自分も思い切りアジア人なんだけどね)
お散歩は人が少ない、特に朝活がベストです。
以後、楽園レポート続きます。