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【パタヤ】もはや男の一人旅と言えば王道となった「ソイ・ブッカオ」に到着

パタヤ 

なんだかんだ回りくどい計画を立てた割には、結局パタヤへ来てしまった。

もはや、それしか能が無いとしか思えないワンパターンのチョイス。

 

世界中にはもちろんのこと、東南アジアに限っても魅力的なビーチリゾートなど数多。

・・でも、そんな有名リゾートだと若者のリア充美男美女カップルや小金持ちファミリーが多かったりしておっさん一人だと若干の「浮き」みたいなのを感じてしまうのも本音。

 

そんな、人目を気にするシャイな日本人中年を包み込んでくれる魅力にあふれる「パタヤ」

ソイ・ブッカオエリア

とりわけ、近年では有名パタヤブロガーさんの啓蒙活動と相まっておっさんの王道となりつつある

「ソイ・ブッカオ」エリア。

 

ビーチから少しだけ離れるエリアだけど、余裕の徒歩圏内。

夜の欲望を満たすバービアやMPはもちろん、安くてうまい屋台や食堂が集まっている。

そして、元々は白人リタイアおじさんの聖地(今でもそうだけど)であるこのエリアは

とにかく一人で遊びやすい。

一人旅のおっさんには楽園

長期滞在の白人おじさんは、その殆どが一人暮らし。

そして、ブッカオ周辺に行きつけの店を何件も持ちそこに集まってくるリタイア仲間と毎夜宴を繰り広げる。

そんな街が故、一人でふらっと入れるバーや食堂が多数密集している。

 

いや、そんな店しかないのではないかとも思う。

 

一人だろうが、80歳のお爺さんが20代の現地の彼女を連れてようが、全身入れ墨だろうが、デブだろうがハゲだろうがすべてのおっさんを寛容する懐の深い街である。

 

とはいえ、金持ち優遇は仕方なし。どの国でも同じです。

 

そして、もう一点。色々安い。一泊2500円も出せばプールジム付きの個室に宿泊できる。下は500円位のドミトリーも。

 

そんな、街だからこそ「とりあえずパタヤに行ってから、次考えよ」という志向に毎回なってしまう。

最近はマップ無しでも大丈夫。バンコクからパタヤへ

いつも通り、ドンムンアン空港に夜に到着。徒歩圏内のドミトリーに900円程で一泊。シャワーを浴びて寝るだけ。

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翌日バスでチャトチャックバスターミナルへ(モーチットバスターミナルだと思ってたけど、看板はチャトチャックだった。30baht約100円)

※朝のA1バスはモーチットBTS駅止まりのバスとバスターミナル終点と2種類あることに初めて気づいたのでご利用の方はご注意を。乗る前に聞けば教えてくれますしバスの前面にも表示があります。

そこからバスでパタヤへ。パタヤ北バスターミナルからは道を渡ってソンテウで中心地まで。

今となっては慣れた工程です。

 

ホテルにチェックインして荷解き。シャワーがてらプールでひと泳ぎ。

夕飯まで時間つぶし。それまでビールは我慢する。

ブッカオでの晩酌

18時頃に我慢できなくなって、屋台で焼き鳥を5本ほど購入(@10baht約35円)

それを持ち込んでLKメトロのバービアへ。

まだ明るいこの時間は、お客も疎ら。

 

冷たいビールを60bahtで注文(約210円)

焼き鳥をつまみながら冷えたビールを乾いた喉へ流し込む。

 

 

「あぁ・・至福」

 

冒頭に書いた通り、一人でふらっと入ったバービアでも淋しければベテランのお姉さんが話し相手になってくれる。

早い時間だと「ドリンク奢って」とか言われることも殆どない(店や人にもよるけど)

無料でおしゃべりやゲームなどに付き合ってくれる。

 

本当に独りのおっさんに優しい場所。

 

(夕方の6時に入店していきなりベルを鳴らしているツワモノお爺さん発見。※店内のベルを鳴らすと客とスタッフにご馳走するというバブルシステムがある)

 

その日は前日からの移動の疲れもあって、3本ほどビールを開けたら帰りに近所の屋台で好物の「ソムタム」をテイクアウト

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部屋に戻って、それをつまみにネットフリックスを観ながらタイウイスキーで寝酒。

 

以前40bahtだったソムタム屋台が50bahtになってた・・・

空港のAISのSIMカード30日使い放題もこの一年で500baht⇒600baht⇒679bahtと凄い勢いで値上げ。

次回からAISやめます。

これは、経済成長の証。

仕方なしとはいえ淋しい限り。

 

 

翌日は、早めに起きてお散歩がてら朝食へ。

トーストとコービーも良いけど、初日の朝なのでタイ飯を食らう。

 

これも、パタヤ有名ブロガーさんが名付け親だと思われる、「名無し食堂」

名無し食堂という名前を名付ける。ワードセンスが秀逸。

 

ブアカーオってなってるけど、懐かしの有名K-1選手と関係あるのかな?

 

ここは、本当に安くて(値段書いてないけど屋台価格です)ボリュームもある。

路上の屋台価格で屋内で食事ができる。エアコンは無いけどね。

ローカル感を感じるには最高の食堂かと。

 

朝からカオマンガイって贅沢だなと思っていたら(40bahtだけど)

となりで日本人らしき二人組がビールで宴会をしていた。

午前7時半から・・・

 

日本では歌舞伎町の焼肉屋位でしか見かけない光景だけど、この街は受け入れてくれる。

・・・はず。

 

まとめ

最近は、パタヤでも少し郊外のコンドミニアムに民泊して自炊ってのが多かったが、久しぶりにブッカオの真ん中に滞在するのも心が躍ります。

とにかく、このエリアだけで昼夜問わずおっさんが一人遊びができる店が数千とあります。

 

夏休みにタイ旅行予定で、この場所を知っている人はニヤニヤしてください。

知らない人は騙されたと思って是非一度ブッカオ沈没を体験してください。

初めてで現在滞在中のかたは、夜の蝶に思う存分騙されてください。

 

すでに騙された人は・・・マイペンライ

 

さて、数日このエリアでゆっくりしてからまた次の滞在先を探します。

遠征しようか近所で沈没しようか迷い中ですが、

沈没記なので多分沈没かな?

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