ブッカオステイの最終日。
移動日は荷造りをして(5分で終わるけど)チェックアウトまでダラダラと過ごす。
当然、腹は減るけどあんまり遠くへ行きたくない。
なんとなく、汁物が食べたい気分となり近所にクイッティアオ(タイラーメン)食べるところあるかなと思案。
でも、頭が回らない。
そうだ「ヌアン」にいこう。
ヌアンはブッカオあたりでは珍しく看板、メニュー表記とも日本語推し。
これまで3、4回くらい利用したことがあるんだけど、ブログに書いたことは無かった。
朝飯にラーメンを食べてきたので、ご紹介します。
【ソイブッカオ】タイ料理「ヌアン」
場所はブッカオのLKメトロから少し入ったところ。
夜遊び常連組には知ったるエリア。
ジェントルマンクラブ「エキサイト」の近く。
場所
午前8時から午後10時まで営業。
外観とメニュー
ここは日本人常連組にはきっと有名な食堂かと。
何故なら、看板に大きく日本語表記。
和食店ならいざしらず、タイのローカル食堂でこれほど大きな日本語表記はめずらしい。
そして、メニューも殆どの品に日本語の説明書きがある。
写真付きもあるので、メニュー選びに迷うことは無い。
タイのローカル食堂はタイ語と英語併記が多い。
中にはタイ語のメニューしかなく、写真もないところもあります。
そんな場所の方が、よりローカルの雰囲気とローカル価格を楽しめるのだろうが、初心者はもちろんほとんどの日本人がお手上げとなる。(話せても読めない人がほとんどだと思うし)
そんな難易度高めの食堂も時折チャレンジするんだけど、いつも決まった注文になってしまう。(カオマンガイとかガパオとか)
そんなとき、日本語表記がある食堂は嬉しい。
店内とクイッティアオ
店内は普通です。不潔感はありません。
お水とお茶がセルフで飲めます。気になる方はミネラルウォーターも常備。
注文のバミー(中華麺)ナム(汁あり)チキン
ここのスープはしっかりと塩味があり、追加の調味料は胡椒位で足ります。
まさに塩ラーメンです。スープは美味しいです。
チキンのむね肉と団子がたっぷり入っていて具のボリュームは十分。
残念なのが麺の茹で具合。少し粉っぽくて茹で湯のせいなのか湯切りのせいなのか、はたまた湯で時間の問題なのか残念。
前回はそうでもなかったんだけど。
タイ語の話せる方だれか麺の茹で方指摘してあげてください。
折角、スープが美味しいのにもったいない。
50baht(約170円)
この食堂の感想は、全部普通です。
「普通に旨い」とか「普通に食える」とか普通の使い方って色々あります。
重ねて言いますが、普通。
値段も安くもなく高くもなくですね。そもそもタイ飯自体安いんだけど相対的にね。
グーグルの口コミにも色々書かれていますが、それでも個人的にリピートしている一人です。
まず、メニューが日本語ってのが好感。別にスタッフが親日とか日本語ペラペラって訳じゃないんだろうけど特に初心者の方が気軽にタイ料理を色々試したいのであれば、ブッカオ近辺では一押し。
以前に夜に何品か頼んでビールを飲んだけど、普通に美味しかったです。
もちろん価格もローカル価格。
口コミでは会計不明瞭みたいなのもあったけど、自分の時は明朗会計でした。
そして、次に店主の「おかあさん」はとても気さくで感じが良い。
一人で頑張っている姿も好感(自分が利用するときはいつも一人で頑張ってます)
勝手におかあさんとか言って歳変らない可能性もあるけど・・
余談だけどこの間バービアで「私、何歳に見える?」って聞いてきたおばさんに自分と同い年位?(40歳ちょっと)って控えめに答えたら、実は一回りも年下で南国のリゾートが極寒の僻地に変わってしまったことがあった。
その質問。世界中で禁止にしてほしい。
最後に、先ほど「普通」って書いた由来がココにあるんだけど、普通なので日本語表記があるとはいえ日本人で溢れかえってる訳ではないこと。
簡単に言うと「いつも空いてる」ってのが使いやすい。
近くの名無し食堂のほうが総合力では断然上なんだけど、時間によっては混雑していて落ち着かないんだよね。特にビール飲んで長居したいときには。
まとめ
普通って書きましたが、決して批判しているわけではなくラーメンの茹で具合が残念だった(今回だけかも)以外の料理は美味しく頂けます。
日本語メニューもあるし、おかあさんは気さく。立地も良い。
初めてのタイ旅行なんかの方には安心して利用できるローカル屋台としては秀逸な部類です。
ベテランの方があえて通うかが微妙ではありますが。
自分はブッカオステイの際は一度はいきます。これだけ日本語推しの貴重な食堂は稀有なので、日本人の方も応援してあげて頂ければ嬉しく思います。