エルニドからまたプエルトプリンセサへの帰路に就く。
このルートの陸路利用はネット情報でバンがおすすめとの意見が多数。バスは時間がかかり過ぎるとか。
実際にエルニド行はバンを利用して、帰りはエアコン付きの大型バス「CherryBus」を利用してみた。
結論。断然バスがおすすめです!行きもバスにすればよかったと思います。
プエルトプリンセサのバスターミナルからはミニジプニーにも挑戦してみましたのでレポートします。
「エルニドからプエルトプリンセサ」エアコン付き大型バスCherryBusを利用
まずは、チケットの確保だ。ホテルで聞いてみたらターミナルでしか予約できないとの事。
時間だけは持て余しているので出発の前日に直接ターミナルへ行ってみた。
場所やバンでの逆ルートは下記関連記事を参照してください
このカウンターで翌日のチケットを購入。
片道500ペソ(約1000円)
午前9時出発のエアコンバスを予約。簡単でした。
バスターミナルの目の前はローカルエルニド市場
恒例の市場探索ができます。
実際に旅行者が利用するような市場ではない。ローカルの台所的な場所。
しかし、ローカル市場を見るのが好き。タイなどでは実際に買い物もします。
今回は自炊ができる宿ではないので参考程度に。興味のある方はどうぞ。
出発からプエルトプリンセサ到着まで
出発は時間通り定刻発車。かなり早く着いた(40分前位)のだがエアコンを利かせたバスがすでにスタンバイ。
車内で涼みながら待機できた。
写真でもわかる通りシートはとても大きくてリクライニングもかなり倒れます。しかも2+1の配列なので一人旅だと隣が居なくてストレスフリー。
更には車内でWi-Fiが使用可能(道中所々切れちゃうけど離島僻地の山中なので仕方ない)動画は厳しいけどストリーミングで音楽位は利用できる。
バンに比べるとゆっくりと進んでいく。多少は揺れますがバンよりは全然マシ。シートも快適。
途中2回ほど休憩を挟んで進んでいく。
ウトウトしてたら到着した。時計を見たらなんと出発から5時間で到着。
来るときの猛スピードバンは6時間かかった。どういう事だろう?理由は不明です。道は同じはずなんだけど。
とにかく快適に、そしてバンより早く目的地に到着した。
次回からはCherryBus一択です。
プエルトプリンセサ「San Jose Terminal」からホテルまでジプニーを使う
プエルトプリンセサのバスターミナルで下車すると周りには沢山のお店が集まっている。
ローカルが利用するターミナルなので売っているものは殆どローカル向け。格安の屋台なども集まって活気がある。
まぁローカル感満点です。
場所
下車すると押し寄せてくるトライシクルの勧誘。
ホテルまでの言い値は300ペソ(約620円)
ここまで5時間の行程が1000円だったのに15分位の距離で600円とは気に入らない。
なんの予備知識もなくジプニーを利用してみることにした。
プエルトプリンセサのジプニーはマニラに比べると一回り小さい。後で聞いたら「ムーティカム」って言うらしいが詳細は不明。
とりあえず目抜き通りまで徒歩で向かい、なんの予備情報なしにホテル方向(空港方向)南へ向かうジプニーを停めて乗り込んだ。
そして、乗ってから値段を聞く。なんと10ペソ(約20円)安い。
後はこれまで培った経験と勘、そして運頼みだ。
パタヤのソンテウで何度も経験した「意図せぬ方向に曲がったらそこですぐ降りて乗り継ぐ作戦」も使えるはず。
念のために隣に座っていたお姉さんに「このホテルまで行きたいんだけど・・」と尋ねてみた。
すると、車内の皆で作戦会議が始まった。
「俺そのホテル知ってる」「この先のジャンクションで降りた方がいいぞ」「そこからはトライシクル捕まえて10ペソだ」と・・
うわさに聞いていたフィリピンの治安の悪さなど一蹴する
アウトレイジの「全員悪人」ではなく
パラワン島「全員親切」だ。
グーグルマップと地元民の新設のお陰で620円のところ20円でホテルまで無事到着。(分岐点でジプニーを降りてそこから10分歩いたので)
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また、同じ宿に戻ってきた。
こんな感じです。約6.4キロを20円って素敵です。
まとめ
ネット情報ではお勧めしないという意見が大半のバスでの移動がとても快適でした。
バスは他にもエアコンが無いものや座席が簡素なバスなどがあるみたいなので「CherryBus」のAC仕様で2+1を指定すれば間違いないかと。値段も他とそんなに変わらないし。
のんびりと音楽を聴きながら車窓から眺めるパラワンの田舎風景。
疲れたらリクライニングを倒して眠れます。エアコンも快適。
ターミナルからはジプニーで格安移動。
お勧めです。ご参考にどうぞ。