本日の夕飯はステーキを焼いて赤ワインで楽しもうと「かねひで」で買い出しをした。
自炊なのでステーキとワイン(ボトル)で1000円以下。
なので、ランチは目玉焼きとカップ麺で済まそうと宿のキッチンへ入ると、タイミング悪く先客が調理中だった。
待つのも面倒なので近くで定食でもと切り替え外出。(共有キッチンあるある)
沖縄と言えども那覇の中心地。ランチの定食もそんなに安くない。800円位。(高くもないけど)
かといって、なんとなく弁当をレンジで温めてって気分にもならない・・(カップ麺で済まそうとしてたくせに・・)
そこで思い出した!徒歩圏内に那覇市役所がある。
以前、東京でも時折利用した区役所の食堂。
役所の食堂って全国どこでも設置されているし、社食や学食のように利益目的というより福利厚生の意味合いが強い。
本来は役所で働く方と来客の為の食堂なんだろうけど、別に外部の人間が利用しても構わない。
更には利益第一優先ではないので「安い」。
特に周りの物価が高い東京の都心だと割安感が感じられる。
もしかしたら、一部税金で補助が出ているのかも知れません。
沖縄の住民税は払ってませんが、感謝の気持ちと共に利用させていただきました。
【沖縄県】那覇市役所本庁舎の食堂
予想通り本庁舎の2階にレストランを発見。
窓から光が差し込みとても明るく清潔な感じ。(大阪地方裁判所の地下食堂とは違う)
営業時間とメニュー
朝の9時からやってるらしい。和洋モーニングセットの設定が10時までありました。400円。安い。(朝飯でも使えますね)
ラストは17時30分まで。
役所内なので、もちろん土日祝はお休み。
メニューもびっくりするくらい豊富。沖縄のチャンプルシリーズから沖縄そばやカレーやカツ丼の定番まで何でもそろってます。
格安ランチ狙いなので当然チョイスは「日替わりランチ」
この日は唐揚げ定食と野菜炒め定食が各税込み500円
消費税が10%の昨今、税込みで500円って考えると安い。(本体価格454円)
それ以外に弁当販売もあります。電子レンジも使えます。
350円~450円位。こちらもお得。
結構庁舎内の共有スペースで弁当食べてる職員らしき人もいました。マナー的にどうかは知りません。
注文の仕方
11時30分位に到着すると、厨房で大量のから揚げを揚げている最中。
お母さんスタッフがキビキビと対応。
なんと、「ごはん多めにして」という無料の裏ワザが使えるみたい(目の前のお客さんがやってました)
ここら辺のゆるい感じも嫌いじゃない。
弁当・定食共に食券制。両替は未対応なので使えるのは1000円と2000円札のみです。
余談だけど近年滅多にお目にかかれない2000円札と言えば、国際通りでこんなの見かけました。
もはやお札がお土産になる時代に(小渕さんも草葉の陰で泣いてるね)
20ドル札って便利でよく使うけど、なんで2000円札こんなに嫌われたのかな?
話は戻って、
日替わりの小鉢だけは自分でトレーに乗せて、食券を渡すとご飯・味噌汁・おかずを乗せてくれます。
揚げたての唐揚げ定食
盛り付けとか気にしちゃだめ。味も普通。
他の定食はもっとちゃんとした盛り付けだったけど日替わりはスピード勝負って感じ。
でも安い。
場所によると思うけど、都内の役所のレストランより品数は圧倒的に多いです。
食後はセルフサービスで食器返却です。
場所
まとめ
この節約技を使うには条件が三つ
- 役所の近くに滞在していること
- 平日の昼間に利用できること
- 余計なプライドを捨てる事
※特に3番目は、市民の為に一生懸命働いてくれている職員の為に設置された市民の税金が投入されているであろう食堂で平日の昼間に他県のおっさんがランチを格安で頂いても良いのだろうかという良心の呵責に苛まれるようなプライドを捨てられるかが勝負です。
以上の条件を満たすことができるなら全国各地で使うことができる。
行政機関に感謝の節約ランチ。
無理に通うほどのコスパ効果は見込めないけど、たまにはありな日本全国チェーン便利食堂のご紹介でした。
また機会があれば沖縄料理の定食を試してみたいです。
追記
那覇の役所にあったこの窓口はなに?
世の中にはまだまだ知らない事ばかりです・・・