1週間程、灼熱の残暑を避けるため北の大地「みんな大好き北海道」へ行ってきました。
今回はいつものような節約旅ではなくGotoトラベルキャンペーンで少し贅沢な旅をすることになりました。
それもそのはず、今年の2月を最後に旅らしい旅をしていない。
ずっと格安キャンプに明け暮れていたので、「溜まりに溜まったフラストレーション」と「少々の予算」をぶち込んでみました。
お役に立てる旅の情報というより、日記的な記録ですが簡単にご紹介します。
目指すは北の大地「北海道・知床」
最初に北海道に行くと決めたのは「避暑」と「たまたま飛行機が安かったから」
まずは安いチケットをノープランで予約する。
それから色々計画を立てるのがいつものやり方。
今回は関西国際空港から新千歳空港往復が総額peachで12000円位。
とりあえずチケットを抑えてから、グーグルマップを見ながら現地でどこに行こうかを決める。
レンタカーも事前予約。
トラベルレンタカーってところで5日間借りて5500円ポッキリ。激安。
交通手段の予約が済んでから「北海道に行く」と周りに吹聴していると、今回は気心の知れた同行者が集まった。
自分も併せて計4人。
4人いれば、運転も交代できる。
それなら知床に行こう!
と知床がどんななところかもロクに知らずにノリだけで決めた。
宿泊先もキャンペーン利用で普段は泊らない豪華なところをチョイス。
高ければ高いほど割引率も良いしね。
関空から新千歳空港へ
初の関空第二ターミナル。
PEACH専用ターミナルみたいになってた。
新千歳空港到着後レンタカー屋さんまで無料送迎してもらい車に乗り込む
思ったより大きな車体で4人でも楽勝。
ありがたいけど一日1000円で大丈夫?(みんなで割ったら一人250円/日)
まず、向かうは中継地ビジネス街の帯広
色々寄り道してのドライブなので180Km位かな。
アイスクリーム屋さんに寄ったり、広がる丘陵で写真をとったり。
まさに観光。
ホテル日航ノースランド帯広
ホテルにチェックインして荷解き。早速街へ繰り出す。
北の屋台という屋台街で夕食
名前が魅力的なスープカレー屋さん
街中に黒王号のようなお馬さん。色々立派。
散策後、初日だったので控えめに飲んで就寝。
梯子は2軒まで。
周りに安いビジネスホテルが沢山あったけど、このホテルは朝食が豪華だったので選択。
翌朝は充実ビュッフェを堪能
コロナ対策で手袋を着用。北海道らしい美味しそうな和食も充実。
ホテルはGoto利用で2名1室8500円位。
普段は披露宴なども行われる綺麗なホテルで朝食ビュッフェ付き(朝食だけ別料金利用は2000円)
翌日、出発前に近所の帯広六花亭本店でおみやげタイム
基本お土産はもちろんスイーツにまったく興味が無いので車で待機でしたが・・
帯広から知床へ。観光ドライブ
色々回って300Kmほど走る。
道中天気には恵まれたけど、北海道の9月観測史上最高気温だとかで、まったく避暑感はゼロ。
阿寒湖で休憩
いつも孤高の一人旅なので、たまにはこんなのも楽しい。
神の子池
裏摩周湖展望台
偶然寄った摩周湖駅のカフェランチがとても美味しかった。
下調べなしでふらりと寄ったお店が当たりだと嬉しい。
十勝名物豚丼
特製ラーメン(ゴマ系にミルク?)
有機野菜カレー
食堂と喫茶 poppoteiってところ。
大人数だと少しずつ味見できるのが良い。
特にラーメンがおすすめ。
優しい口当たりにしっかりとしたコクとほんのり香る胡麻風味。好みでした。
北こぶし知床 ホテル&リゾート
知床のリゾートと言えばここ。
のんびり2泊堪能させてもらった。
朝晩豪華ビュッフェ付で屋上展望露天付温泉も完備。
言うことなし。
和朝食
あっぺ飯にトッピング
夕飯は連日の刺身食べ放題で堪能
キャンペーンの影響かお客さんが思ったより多かったです。
食事会場の入場制限などコロナ対策も十分に対策されていました。
1泊2食付きで1人12000円位。(Goto利用)
ここまで、立ち寄った北海道のすべてのホテルや飲食店の従業員の親切なホスピタリティとコロナ対策の徹底ぶりがとても目につきました。
観光に掛ける本気度的な感じがヒシヒシと伝わる。
ここら辺は比較的のんびりした南国の方たちと少し違いを感じました。
知床初日にはしゃぎ過ぎて翌日は二日酔い。
なので、ひとりで施設内で一日過ごす。
それでも、温泉三昧でのんびりできたので個人的には良しとします。
同伴者達は北海道観光へと別行動。
王道で至高のウニイクラ丼
天国へ続く道
各々、思い思いにのんびり知床を堪能して折り返し。
知床から富良野へ
この日もひたすら長距離ドライブ旅。
誰も運転を苦にしないメンバーで助かる。
迫力の硫黄山
動画
他の惑星に来たようで迫力満点でした。
途中大雪山の麓に、ファーストクラスでも提供されているという新しい日本酒の酒造さんに立ち寄る
残念ながらコロナの影響で試飲は不可。試飲出来たらきっと買ってた。
車なのに出先で試飲できるのも複数人旅行の妙。
旭川では老舗のラーメン屋へ
個人的には個性的で美味しく頂いたけど、評価は分かれた。
旭川ラーメンってこれでいいのかな?(アジ出汁と焦がしラード)
これだけ走って、北海道を十分に満喫してるかと思いきや、他にも立ち寄りたいところが沢山あってまだまだ時間が足りない。
本当に広い。
最後はスイートルームへ宿泊。
ホテル&コンドミニアム一花
最後を飾るに相応しい高級コンドミニアム(110平米)
カーテンも自動開閉
キッチンには調理器具や食器も完備。即自炊可能。
東南アジアでも利用するのが難しい位の高級コンドミニアムの様相。
これ系に最後に泊まったのは、はるか昔。
グラスもパーティー上等使用。
部屋でもレセプションでもコーヒーは無料。
ベットルームが二つ。トイレなどもそれぞれ完備。
朝食は焼き立てパンとスムージーが自慢のオシャレ系。
最後の宿が一番テンション上がりました。
やっぱり長期滞在型コンドミニアムが好きです。
ここから一路新千歳空港までで、今回の旅は終了。
最後はサーモンパークというサーモンが食べられない謎の道の駅で水族館と鮭の遡上を見ておわり。(水族館は意外に面白かった)
総走行距離多分1000km位(寄り道でウロウロしたので)
まとめ
丁度台風一過の熱波で避暑とはいかなかったけど、飲んで食べて温泉三昧、観光もして思いっきり楽しんで来ました。
4人が運転できたのもそうだが、車内での会話にも事欠かず、ゴルフの社交辞令風に言えば「メンバーに恵まれた」よい北海道滞在となりました。
豪華に旅行とは言え、交通費も入れて総額6万円位。
経済的にはGotoトラベル様様の旅でした。
特に人込みに入ることもなく(飛行機以外はずっと車移動だったし)滞在先の対策も万全でしたので、今後も臆せずキャンペーン利用して行きたいと思いました。
冬はスキー。夏はゴルフと決めつけていた北海道だったけど王道の観光でも十分に魅力的でした。
リピート確定。夏の北海道。
最高でした。