スラタニ到着の翌日。探すのはローカル朝食屋さん。朝6時過ぎに起床してリバーサイドをフラフラと探索するがあまり店は空いてない。早すぎたかな

そのうちに少し路地に入ったところでローカル飯アンテナの嗅覚が1軒の喫茶店風のお店を見つけた(アンテナの嗅覚っておかしいな)

店先ではいつの油だよって濃厚な色合いを魅せる揚げ油でねっとりと揚げられた揚げパンがならんでいる(貶してるみたいだけど、ローカル好きとしては褒め言葉です)

迷わず入店してメニューを見せてもらう
どうやら目玉焼きをメインにした朝食特化のお店みたいだ。タイではカイダオって言うらしい。カイガタ(卵の鍋焼き)みたいなもんかな
タイ語で「カイダーオ」は「目玉焼き」を意味し、タイ料理ではごはんの上にのせられることが多いです。外側がカリカリに焼かれており、タイ料理の辛さや香り米のパラパラ感とよく合います。
「カイダーオ」は、ガパオライスやムゥーサップ・カイダウ(豚そぼろごはん・目玉焼きのせ)などの料理に用いられます。
「カイダーオ」の「カイ」は「卵」、「ダーオ」は「星」を意味します。
AIによる要約
とりあえず一番上のメニューを注文する。目玉焼きに豚肉炒めがセットになっている50バーツ(約220円)相場がわからないので高いのか安いのかはわかりません

ライスかトーストをセットにしたかったけど、店頭の揚げパンが気になったのでそれも注文。
このメニューでは値段がわかり辛いけどトーストも揚げソーセージも各12バーツ(約55円)で写真の左上は2枚づつのセットみたい。大人数シェア用です。写真が12バーツだと思ったら4倍請求される

とは言え、聞けば丁寧に料金も説明してくれたので、一人前ずつ頼んでセルフで氷とお水を汲んで暫し待つ。テーブルにはお馴染みの調味料が並ぶ。塩と胡椒と醤油があれば文句ない

一応店内にもメニューがあるけど当然読めない。グーグルの口コミでは40年以上続く老舗の喫茶店って書いてありました。雰囲気も昭和感ありますね

到着した料理がこれです。

うん、「素朴」って表現が最適かと
見ておわかりかと思いますが、感想は見た目まんまです。シンプルな塩味の豚肉はボリュームがありますが、揚げパンとソーセージは少なめ。パンとソーセージなのに「歯ごたえ系」の食感。付属のタレは辛くなく甘めのソース
塩・胡椒・醤油で味付ければ和風。普通に美味しかったです。残念ながらこれぞスラタニーエスニックの味付け!ってのは体験できなかった
ボリュームは全部食べれば腹8分目ってところかな。コーヒーも頼むべきでした。全部セットで頼んで100バーツ(約450円)ってところかと思います
シンプルな感想になってしまったけど、だからこそ何十年も地元民に愛されるお店でいられる理由なのかもしれません。シンガポールのカヤトーストなんかも同じ感じ
不思議と早朝からやっているお店が少ないスラタニーなので地元の雰囲気を楽しみながら朝食を取るならおすすめできるお店でした。次はお粥にチャレンジしてみたいと思います。ご参考に