バンセーンビーチで一泊した後、パタヤに帰る前に友人のタイ人奥さんが
「近くにソムタムが美味しいローカル有名店があるので、そこで食事をしてから解散しよう」とのご提案を受けた。
地元民がおすすめするローカル店だ。期待せずにはいられない。しかも人気店となると尚更だ。
場所はバンセーンビーチから南側に車で10分ほど。歩いて行くには少し遠い。皆地元民は車で訪れて路駐していた。
店構えからして、観光客がフラっと入れる雰囲気じゃない。昼くらいの到着。中を覗くとほぼ満席で待っているお客さんもいた。
店名は「おばさんのソムタム」って意味らしいが、全く読めません。もちろん英語のメニューなどもありません。
30分以上待って着席する。注文は友人のタイ人奥さんにお任せした。一応メニューを貼りますが、挑戦する方はGoogle翻訳などを使って指差し注文なら問題ないと思います。値段は50バーツ(約200円)から100バーツ(約400円)位が中心
上級者向けと題したのは、メニューだけじゃない。
手洗い場
食器洗い場
なかなかのワイルドジャングル感。当然ハエや蚊も舞ってます。嫌いじゃないよ、こういう非日常感
このお店は野菜が食べ放題らしく、セルフで盛り付けて、さっきの手洗い場で自分で洗って食べるらしい。これも初心者には難しい
結局、全部お任せで扇風機の前に座って待ってただけだけど、入店してから食事が出てくるまでに1時間ほどかかった。人気な上に、ほぼおばさんがワンオペで料理作ってたから仕方ない。
では、実食
ちょっと食べかけだけど、コムヤーンと無料野菜。柔らかくてジューシー。タレはローカルだけあって辛め
次は鶏。ガイヤーンとチキンの炭火焼。これも柔らかくてボリューム満点。炭火焼はテリヤキ風の味付けで日本人の口に合う。
おすすめのソムタム。こっちはローカル用の味付け「食べちゃ駄目!辛すぎて舌燃えるよ」って言われた。生の海老も入ってます。うん、食べない
こっちが外国人用の辛さ控えめのソムタム。それでも十分辛かったが、普通に美味しかった。看板メニューです
見た目は微妙だけど、しっかり酸味の効いた美味しいトムヤムスープ?カレー?カノムチーンを付けて食べるのがタイスタイル(素麺みたいなやつ)
カノムチーンを初めて食べたのは▼この店だったかな
まとめ
正直な感想を述べると、灼熱の中かなり待たされて体力が削られてた。汗びっしょりの中、激辛のローカル料理は旨いとか不味いとかじゃなくて、疲れました。
看板料理のソムタムも美味しかったけど、ソムタムってどこで食べてもそれなりに美味しいし、その違いがわかるには舌がまだまだ幼すぎる。
しかし、これだけ地元で大人気なのは理由があるはず。それに気が付かないとすれば、きっと自分の体力とタイ料理に対する経験値が少なかったんだろう。是非機会があったらもう一度チャレンジしてみたい。(涼しい時期に)
まぁ、普通のお店に飽きたベテラン向けの店かと。一般の観光客には色々ハードル高め。
いずれにせよ、良い経験でした。ご参考に