東南アジア各国で朝食は市場の食堂でいただくことが多い。地元民に混じってその地の食文化を手軽に楽しむことが出来る。
▼参考記事
今回のホーチミン滞在も3日目。宿近くのローカル市場に朝6時起きで向かってみた。
ホーチミン中規模ローカル市場「タイビン市場」
市場に近づくに連れて路上販売、いや地べた販売の方々がずらりと並ぶ(ベトナムでは見慣れた光景)
焼いたエビ?ナマズ?よく見たら茄子
地べた置きでも新鮮なフルーツはそれなりに見栄えする
精肉や鮮魚なども出店している。雰囲気のあるローカル屋台が軒を連ねる(市場なんだから当たり前だけど)
タイビン市場の東南側(地図だと左下)に食堂が集まっている。(今回は朝食レポートなので食材店や雑貨店などは割愛します)
色味が全部茶色のぶっかけ飯。フィリピンかよ
揚げ物を次々に揚げていく。東南アジアって朝から揚げ物を食べるよね。胃腸強し。
対して胃薬がトップクラスに売れる日本、主にストレス起因だと思うけど。
後、朝食で串焼きも人気。朝食ってより個人的には完全にビールのアテ
その他、豚丼やらおこわ鶏めし、定番バインミーなどなんでも揃ってます。
とりあえず、万年二日酔いとしては、まず汁物。所々に金額も明記してあるので安心。
注文したのはフーティウ(米粉麺)の牛肉乗せ(bo kho)金額は50k₫(約300円)
急激に円高進行してるので、この記事がアップされる頃にはもっと安くなってるかな?
余談だけど「株価急落で息してるか?将来の俺〜」って少し未来にメッセージ残しておきます(2024・8月初旬)
閑話休題
たまたま座ったこの店の牛肉麺が美味かった。スープは少しとろみの付いたあんかけ風。かすかな甘みがするコクのあるルウタイプのスープ
「牛肉(Bò)」を「煮込んだ(Kho)」料理であり、名称の由来となっている。
Wikipediaより引用
牛肉、ニンジン、タマネギ、ジャガイモなどをショウガ、八角、シナモン、カルダモン、レモングラスなどで煮込んだ料理。
日本のビーフシチューと比べるとスープがさらりとしており、フォーを入れてフォーボーコー(Phở Bò Kho)としても食されている。
具の牛肉は店によって肉団子だったりスライスだったりするが、ここは「大ぶりの牛すじ」しっかり煮込まれていてめちゃくちゃ柔らかい。肉の照りが更に食欲を増す
日本でも古今東西酒飲みに愛される牛すじ肉。大阪なら「どて焼き」東京なら「煮込み」かな
麺はコシのある細米粉麺。あんスープと絡み良し
もちろん野菜も盛り放題なので栄養バランスも問題ない。満足です。
翌日はミークアン。海老出汁香る美味しいベトナム定番朝食
今回のホーチミンは4日間と短期なので、もっと色んな屋台にチャレンジしたいけど、次回への課題としておきます。
朝活で市場朝食探訪。どの国でもおすすめです。ご参考に