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バリ島で初めて海外医療保険を使って病院へ行ってみた

バリ島

昨日から耳が痛い。

サーフィン中に菌が入って炎症を起こしているのか、砂などの異物が入ったのか違和感がする。

夜に少し眠れない位痛かったので、急遽病院へ行くことにした。

これまで、幸いなことに海外で病院に通ったことはない。中耳炎や外耳炎の経験もない。

不安に駆られての初体験の海外診療所をレポートします。

「TAKENOKO Clinic」 バリ

ネットで調べると日系の診療所が近くに見つかった。口コミだと常時日本語対応可能とのこと。

タケノコクリニック。この小児科のようなネーミング、名前からして日本人の安心感抜群である。

場所

日本語が通じる総合病院が近くにもあったが、日本語対応スタッフが常駐でないらしいので、こちらへ徒歩で向かった。(レギャン通りから2キロ位)

事前に保険会社や診療所に電話する流れになっていたが、電話料金をトップアップしていないので、ダメもとで予約なしの直接ウォークイン。

外観と受付

入口に入った瞬間、受付から「こんにちわ~」のご挨拶。

日本人看護師と日本語が話せて漢字も読める看護師が2名駐在。

まるで日本の診療所と変わらない対応。

営業時間

8:00~20:00(土日は16:00まで)

バリに一軒とジャカルタに四軒ある日系オーナの診療所。

受付から診療、支払いまでの流れ

必要な持ち物

海外医療保険付帯のクレジットカードとパスポートだけを持参して向かった。実際他は必要なかった。

受付と保険会社への連絡

まず、受付で症状の説明と保険会社を伝える。自分のカードは損保ジャパン提携加入だったので海外カウンターに電話をしてくれた。

そこで、保険会社のスタッフから直接ヒアリングがある。(診療所の電話で)

  • 出国日と帰国予定日
  • 怪我のや病気の症状
  • 発症日時
  • 生年月日とカード番号

それだけ伝えると、一度電話を切って5分ほどで診療所に折り返し連絡が来る。

保険診療可否の連絡だ。

※サーフィンが原因でと言ってしまったが、危険なスポーツやアクティビティ中の怪我などは適応外になる可能性があるらしいので、言い回しには気を付けてください。(実際にサーフィンが原因なのかプールなのかシャワーなのかは中耳炎じゃ分からないけど、怪我の場合は気にした方がいいかもしれません)

診察

院内は空いていたので、すぐに診療室へ案内される。

感じの良い若手の医師が丁寧に日本語でご挨拶してくれた。(挨拶以外はインドネシア語)

体温を測り、血圧を測って、患部を診察する。どうやら、右の耳がかなり赤く炎症を起こしているらしい。

抗生剤や抗炎症剤、痛み止め、胃薬、点耳薬を処方するとのこと。

追加で異物感もあるので耳内をお湯で洗浄してもらった。

ここまで、細かい症状や医師からの説明を日本人スタッフが完全に通訳しくれた。

すばらしい。ほぼ日本だ。

やはり、微妙な症状などを英語や現地語で説明するのはかなりのスキルが必要となるが看護師の通訳によりまったく問題がなかった。

支払い

保険会社からの許可が出ているため、支払いは一切不要。後学の為に自費診療だといくらなのかを聞いてみた。

1500000ルピア=約12000円

これが、完全に無料。なんか海外に長期滞在するなら、大怪我や高度医療を除いてはこちらで保険を使って治療したほうがお得。

院内処方なのでその場でお薬の説明を受けて受け取ることができる。

子供のころ小児科でもらった可愛いパッケージを思い出す。

まとめ

受付から処方箋まで、まったくのノーストレス。これまで海外の病院を避けてきたきらいがあった。(面倒くさそうだし、言葉の問題もあったので)

明後日からチャングーに合宿サーフトリップの予定をしていたので、ずっと耳が痛いと気分が萎えるな~と心配していたが、杞憂に終わった。投薬2~3日で症状は治まるはずとのこと(出された薬は5日分)、もし治まらなければまた来てねと。(無料だし、行かない理由はない)

これほどまでにスムーズだと無理に帰国まで症状を我慢して、旅を台無しにしてしまうくらいなら、積極的に利用してもいいのかなと思える診療所でした。(お腹痛などでも利用してみたい)

さらに、なんと帰りは診療所の車でホテルまで送ってくれた

もともと送迎付きなのか、たまたま空いていたから送ってくれたのかは不明ですが、嬉しい心遣いと受け取ることにします。

今後は当分バリを中心に生活を続けるつもりなので、「タケノコクリニック」かかりつけ診療所に決定です。

 


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