ランカウイの中でもローカル感が色濃く残るクアタウン。そんななかで、更にローカル感を楽しむことができるホーカー(屋台村)をご紹介します。
一つの場所で様々な食事を楽しむことができるので滞在中のランチは、ほとんどここで済ましてました。
とりあえず、何を食べたいか決まらないときなど、行けば何とかなる的な場所があるのは有難い。
ニュー ウォーター ガーデン ホーカー(New Water Garden Hawker)
外観と店内
外観はこんな感じ。ちなみにランチ時だけが屋台村で、夜はなぜか半分片付けて普通の中華屋さんになってしまう。
夜もやってくれたらいいのに・・基本的にナシカンダー(おかず選んでのぶっかけ飯)は朝作って昼過ぎに売切れたら終了のところが多いようだ。
店内には5~6人掛けのテーブルが沢山設置してあり、空いているところに自由に座る。
テーブルに番号が振って合って、各屋台で注文したら番号と伝える。出来上がったら席まで持ってきてくれるのでお会計。
しかし、ここのホーカーはそれほど広くないので「あそこに座ってます」って指差しで伝えても問題なかった。
こういうところは、学食的な使い方もできるし、大勢で各々色んなものを注文してシェアするのも楽しい、便利な食堂。
場所
紹介したナイトマーケットのすぐ近くです。
関連記事
各種屋台の紹介
西刀魚ラーメン屋台
マレー語が分からなくても英語表記やら漢字表記で書いてあるのでどの店も分かりやすい。
西刀魚とは、いわゆるフィッシュボールのラーメン。麺はソフト中華麺と米粉の麺を選ぶことができる。
(ちなみに給食でラーメンが出た時の柔らかい延びたみたいな麺。給食ラーメン関西だけかな?)
6RM(約165円)。一回り小さいサイズは5.5RM。スモールは0.5RMの違いでだいぶ少ないので注意。
マレーシア風の焼き飯と焼きそば屋台
一応、中華料理なんだけど一緒に行った福建省の中国人のロー君は「これはマレー料理で中華ではない」と話していた。ミーゴレンって書いてあるしどっちなんだろう?両方の完成形が分からないので不明。
まぁ、納豆にワサビを大量に投入して食べるのが大好きだという彼の意見なので、参考程度に。
独特のソースだけど日本人の口にも合います。焼きそば旨いです。
豚肉・鶏肉飯屋台
豚肉や鶏肉を表面にタレを塗って丸焼きにしたものを包丁で叩き切りにしてくれる屋台。デカい包丁で骨ごとダイナミックに捌きます。
基本ご飯に乗せて食べるんだけど、そのままでおつまみにしても旨い。ビールとの相性抜群。
ワンタン麺屋台
165
ここのワンタン麺の麺は日本の中華麺と同じで旨かった。しかし、器がプラスチックなので、何となく残念。写真忘れました。
でも、おすすめです。6RM(約165円)
大体全体的に6RM位で統一している感じだった。
カレー屋台
インディアンフード。そのままですね。屋台の裏手はこんな感じ
欲張って色々掛けたら、見た目も味も、何が何だか分からない・・・
ナシカンダー屋台
やはり一番人気はこれ。大体3品で5RM(約140円。おかずだけね)それにご飯で8~10RMの枠で収まるはず。(約220円~270円)
感じの良い女主人がテキパキと働いてます。
お昼にここでラーメン食べて、ナシカンダー屋さんでおかずをテイクアウトして夜のおつまみにする個人的節約黄金ルートを使うと、一日の食費が300円で収まっちゃう。ケチ歓喜。いや、俺が歓喜。
関連記事
他にも麻婆豆腐麺とか印度麺(カレー焼きそば?)とか、イメージすら湧きづらい屋台やタバコ屋さんとかも併設している。
昼は注文しなかったけど、夜はビールが飲めるし、冷蔵庫もあったのでお酒も注文できるはずです。
まとめ
とにかく、ここへ行けば何でも食える。
フードコートと言えばそうなんだけど、雰囲気がローカルなので楽しい。実際観光客風のお客は1割くらいで、殆ど地元のお客さんかと思われる。
最初は、入りつらい雰囲気かもしれないけど、スタッフは皆親切で、システムも分かりやすいです。
もちろん現金のみのキャッシュオンなので、小さめの紙幣を(1RMとか)準備しておくとスムーズかな。
座っていると、屋台とは別にドリンクを営業してくる人たちが頻りに声を掛けてきます。頼んだことないので(宿で無料なので、いつもペットボトルの水持参)料金は不明だけど、コーラとかカフェオレみたいなのを頼んでいる人が多かった。うーん、食事には合わないような気もするけど、そこら辺は好みでどうぞ。
街自体がローカル臭満載なので、こんな雰囲気の中、地元民に交じりながらランチを楽しむのも一興かと思います。
安いし旨い(あくまでB級グルメの域ですが)ので是非チャレンジしてください。