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超穴場【高原避暑キャンプ場】「グリーンパークハチ北」涼しさと静寂の格安高原キャンプ

国内キャンプ

お盆も明けたら少しは過ごしやすくなるだろうから、次回は海沿いで「釣りキャン」と目論んでいた。

 

ぜんぜん涼しくならない・・・

 

前回、峰山高原「星降るキャンプ場」でとても快適な時間を楽しんだ

 

 

なので今回もやっぱり「避暑キャン」

今や週の半分キャンプが恒例となっている。(海外沈没不可副作用の対処療法です)

行ってきました「グリーンパークハチ北キャンプ場」

高原避暑キャンプです。

 

グリーンパークハチ北キャンプ場

キャンプ場の情報ってネットで検索しても、有名どころしか引っかからないことが多い。

なので新規キャンプ場探しはグーグルマップで地道に探すことにしている。

 

「どっか涼しい山の上にキャンプ場ねーかなー」と。

すると目についた「ハチ北」

 

関西では比較的有名なスキー場。

この場所には思い入れがある。

 

子供の頃幾度となく父親に連れて行ってもらった、いわば関西圏のホームスキー場。

母親におにぎりを握ってもらい夜中に出発、二人でふもとの駐車場で仮眠をして朝一番のリフトへ良く乗ったもの。

いつも後部座席で寝ていただけなので、この道のりを父は一人で運転して来たんだな~と思い返す。

 

今は、そんな父親も高齢となり自力で歩くこともままならず施設に入所している。

コロナの影響で会うこともできない。感慨深い再訪となった。

 

ちなみに当時の故小渕官房長官が「平成」を発表したその時、ハチ北スキー場コースの中腹にあるハチ北ロッジに家族で宿泊し、リアルタイムで見ていた事も思い出深い。

懐かしい。多分30年ぶり位の「ハチ北」である。

閑話休題

 

そんな懐かしさを胸に片道約160kmをいい年こいて節約下道で向かった。およそ4~5時間。

年季の入った看板を潜り、レンタルスキー屋などが並ぶ民宿街を更に登っていく、細道を上がっていくと小さな看板と管理棟らしきものが見えてきた。

しかし、見渡す限り無人。

30以上も区画サイトが林間に広がり大きな炊事場などが並ぶ立派なキャンプ場とお見受けするが

・・誰も居ない

チェックイン

周りを2周くらいして狼狽えていると先客のソロタープを見つけた。

 

ご挨拶して聞いてみると

「勝手に設営して大丈夫」とのこと

料金などは適当に後から取りに来てくれるらしい。

なんとも自由なシステム

特にチェックイン・アウト時間の縛りは厳しくないみたいだ。(一応13時~17時イン・12時アウト明記)

 

そして殆どのサイトが車横付けOKとなっている。素敵。

キャンプ場のレイアウト

まあとにかく広いです。

多分地元学生の林間学校などに使用していると思う。

キャンプ場の設備

残念ながらシャワーがないんだけど、それ以外はとても充実した設備

どれだけ蛇口あるんだよって炊事場が2棟も。

水道の水がとても冷たい

生水注意ってことはおそらく湧き水とかろ過して使ってるのかな。料理に使う分には全く問題なしでした。

コンセントもあったので管理人さんに断れば使わせてもらえるかも。非常時にはありがたい。勝手に使うと泥棒なのでご注意を。

 

ピザ窯オーブンなんかもありました。やっぱり校外学習用なのかな?使ってみたいけど・・

 

トイレも綺麗

公衆便所特有のアンモニア臭も無し。

驚いたのはコレ。

タイの例のあれを国内で初発見

東南アジアフリークの方ならご存知「タイのトイレの例のアレ」が付いてました。

水圧が尋常じゃなかったので主に掃除用だと思うけど、日本で見たのは初めてです。

 

こんなところで東南アジアノスタルジー

「早くタイ・・行きタイ」

熊に注意

そこら中に熊に注意との標識が

具体的にどうやって注意したらいいのか教えてほしい。

聞くところによると目撃情報や被害などは殆どないらしいのだけど、熊の糞が稀に見つかるらしい。

このキャンプ場はゴミ捨て場があってとても助かるんだけど不用意に生ごみは捨てられない。

殆どお客さんのいない穴場キャンプ場なので、夜一人でトイレ行くときは結構ビビりました。

熊の被害全国で増えてるしね。

料金や公式HP

 

詳しくは上記リンクから確認してください。

初日ソロ720円+駐車料金510円=1230円と表示通り

しかし、何故か2日目からは全部で410円でした。なぜかは聞かなかったけど延泊割引かと。

2日以上利用だととてもお得。

 

ちなみにすぐ隣に2020年7月にOPENしたばかりの「森と僕の休日」という新しいキャンプサイトもあります。

ペンションのお風呂も利用できる?らしくてソロフリーサイトで一泊2000円。こちらも要チェックです。

とても涼しく静かな良いキャンプ場。ニューアイテム投入。

到着して設営。

今回は新しいアイテムを大量購入。

沼ってやつです。

 

タープに合わせて同メーカーのテント購入(初めての新品)

写真映えだけを目的にパチノックス購入

コット購入(これに関しては早く買うべきだった。睡眠環境(特に昼寝)大切。

 

総額で2万円位

まぁスタートが5000円だったので良しとしよう。

クーラーボックスは友人からお下がりをもらいました。

匙加減だけど一人では大きすぎていくらでも入るので酒を買いすぎる。

だから買いすぎる⇒飲み過ぎる・・

でも車キャンプでクーラーボックスが大きいのは本当に便利。感謝。

キャンプ場の気温と周辺散策

昼間で28℃くらい

朝晩は20℃切ります。まさに快適。

肌寒い早朝ごはんは「カレー麺(うどん)△」

夜は焚き火がほんのり暖かくてこれも快適でした。各区画に焚き木台完備。

 

ただ、夜中風が強くて一度ペグからタープのロープが外れました。

設営方法が甘かったのかな

・・良いペグが欲しくなっちゃったな~

沼。継続。

 

近くには歩いてすぐの滝がある「昇竜の滝」

散歩にはちょうど良い距離だけど、ここにも「熊注意」の標識が・・

昼間でも一人で歩くとなんか怖いよ。。ビビり過ぎ。

小振りの滝でしたが風情があって良かったです。

道中薪も広い放題。

場所

まとめ

連日キャンプ場巡りをしてますが、段々横着になってきて今回は薪は焚いたけど、炭火は使いませんでした。

カセットコンロ調理ばっかり・・

しかし、高原キャンプにおいて一番重要なのは心地よい気温。

そう「避暑」です。

 

その面ではこのキャンプ場は120点でした。

 

新しいテントは設営して写真を撮ったらほぼ満足。

ガスコンロで焼いても旨い肉は旨い。

 

しかし、猛暑の8月に冷えた酎ハイを煽って気温24℃のそよ風に吹かれながら新しいコットに横たわり、微睡み吸い込まれるお昼寝タイムはここでしか味わえない最高の時間。

まさに醍醐味。

 

他所のキャンプ場が満員御礼のシーズンでもこのキャンプ場だけは空いているらしい。

予約不要の超穴場です。

特に真夏に是非お勧めです(スキー場なので冬はやってないけど)

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