異例の早さで梅雨入りした関西地方
憂鬱な梅雨の長雨の谷間を見計らって若狭湾へ海キャン△へ向かった。
学生の頃には海水浴と言えば若狭湾か南紀白浜。
数十年ぶりの福井県。朧げな記憶の中下道で約120km走り、たどり着いた海は「まるで沖縄」だった・・
関西には素晴らしい青さや青物が回遊する海が沢山ある。
関東にも伊豆や房総半島など素敵な海はあるけれど、個人的に関西のそれには敵わないと思う。
南国のリゾートを思わせる絶景のキャンプ場ご紹介します(接客も南国タイムってのも付け加えます)
あれ?・・福井県って関西?北陸?それとも中部?
若狭和田キャンプ場
四の五の言わずいきなりキャンプ場から眺める海の景色をお見せします。
どーーーん‼
目の前の海がこれです。沖縄でしょ?
これの目の前でキャンプができるだけでもう満足
予約とゆる~い受付
予約は公式ホームページからネットで予約。料金はカード決済で前払い。(現地払いも可)
コワケーションプランってのが、一泊1000円で近所のコワーキングスペースやポータブル電源・ポケットWi-Fiなど無料で使えるという至れり尽くせりのプランだったので予約(2泊3日~区画エリア)
チェックインは13時からだけど空いていれば8時から受付可能とのこと。
平日なので空いていると踏んで9時位に到着。
しかし、受付は不在。連絡先に電話しても繋がらず、途方に暮れて先着のお客さんに聞いてみるけど埒開かず。
とりあえず、スタッフの方が来てから場所を変更してくれと言われたら移動しようと先に海の前に設営することに。
眺めは最高。
砂地は普通のペグだとすぐに抜けちゃうので長くて太い砂地用のペグを無料で貸してくれます。受付の前に置いてます。
ブッシュクラフトキャンプ風に枝を代用するのも有です
場内設備
設営が終わったら周辺散策と買い出し
炊事場はよく掃除が行き届いていて綺麗。
トイレも水洗で紙もあります。
ゴミ捨て場も各所に配置。荷車も無料貸し出し。
薪割り道具やハーブ園なども完備
なんとテントサウナまで貸し出ししてくれる。(有料)
この景色に高規格設備で一泊1000円とは・・恐れ入りました。週末や海水浴シーズンは人でごった返すようだけど、平日はガラガラ。ホーム候補にとおもったけど・・・
何故かスタッフの人~全然来てくれない。
料金は前払いしているからいいけど、折角のコワーキングプランも使えないしレンタルもできない。
もう南国だと思うことにした。マイペンライorなんくるないさ~で行くことにした。
地魚鮮魚が凄い
気を取り直して最寄りのスーパーサニーマート(車で5分)へ買い出しへ
一見普通のスーパーマーケットなんだけど鮮魚のラインナップがとにかく凄い。地元で水揚げされた魚がずらり
カサゴ(ガシラ)やメジナ(グレ)、カワハギ・トビウオ・ホウボウなどあまり一般スーパーでは並ばないラインナップ。
しかも全部安い!
晩酌はいつも通り肉にしようと思ったが、急遽魚に変更。
ここでメジナを2匹購入。
2匹280円で買って来たんだけど、こうするとまるで釣ったみたいでしょ?
まるまる太ったメジナを豪快に塩焼きに
この間に海を眺めてウクレレを奏でながらチビチビやって焼き上がりを待つ
最高の時間です。
食後の散歩では珍しく砂浜に砂を足している工事を見ることができた。
大好きなパタヤビーチや安良波ビーチも人工的に砂を足している。昔からある海水浴場だけどここも一緒なのかな?
世界的に砂浜が消えているというニュースも聞くけど、こういう努力でビーチを維持しているんだな。
海が青いと重機ですら映える気がします。
翌日は昼までゴロゴロして近くの道の駅に併設してあるスーパー銭湯で半日のんびりする。(立派なサウナ付きスーパー銭湯だけど平日の昼間は殆ど貸し切り)
夜はまた海を見ながら肉を焼いておやすみなさい。いつものパターンです。
サウナもキャンプもほぼ完ソロでした。
まとめ
結局2泊したんだけど一度もスタッフの方とは会えずじまい。一泊1000円でこれだけ楽しんだのだから文句はないけど、本当にネットを使ってキャンプ場でお仕事をしようと思って来たノマドワーカーの人は途方に暮れるはず。
なぜ受付不在だったかは結局分からずじまいだったけど、自分的にはまったく気を害することもなくリピート確定を誓って2日滞在したキャンプ場をあとにしました。
プーケットやバリ島がなくても、沖縄がなくても、こんな近場での新たなビーチライフ生活。
平日は貸し切りです。是非どうぞ