PR

沖縄【那覇】格安ローカル品を求めて街角散歩。なつかしの沖縄を求めて。

沖縄

初めて沖縄を訪れたのは、20年くらい前の事。

たぶんモノレールとかまだ開通してなかったと思う。

当時タクシーの初乗りが300円台だったような(記憶あいまいですが)

道中、今のようにコンビニもそれほど多くなくて、個人商店の軒先でお弁当をよく買った。

それも300円位であまりの安さに驚いた記憶がある。

 

それから長いデフレの時代が本格化して、東京でも300円台のお弁当が珍しくなくなった。

それまでは600円位が普通で500円だと安く感じたんだけど・・

 

時は移って2020年の沖縄・那覇市。

街にはアジア人観光客が溢れて、以前よりもより観光客向けの店が増えた気がする。

そして物価も上がった。

観光業が中心の街だ。仕方ないと言えばそれまで。

 

いや。それでも、那覇の中心街とはいえ、足を使って探せば、まだ古き良き時代の沖縄ロマンを感じさせる風景が残っているはず。

それ以外にも沖縄ならではの情報を、恒例の「コスパ」飯を中心に探索してみた。

国際通り周辺「久茂地・松山・松尾」散策

激安!「飲み放題居酒屋」が多い

まず最初に目についたのがこれ。

沖縄の人は夜遅くから浴びるように酒を飲むと聞く。

 

酒飲みなのは構わない。でも500円で無制限飲み放題とかやりすぎじゃね?

看板に偽りなし。まさに驚異だ。

おそらくコスパ世界一かと思います。

 

これ以外にも「飲み放題」ってワードが非常に多かった。安い分にはありがたいけど・・

 

お酒も泡盛だけは異常に安い720MLで400円とか。

フィリピンには僅差で負けるけど。ここまで安いと誤差の範囲です。

【フィリピンの物価】東南アジア最安値圏(主に酒やタバコなどの嗜好品)で嬉しすぎる件。天国はここにあった。

 

沖縄そばが安い

定番の沖縄そばも小サイズで350円と格安。「三丁目そば」ってところ。

以前ご紹介した「上間弁当天ぷら店」の100円そばには負けるけど、立地からしたら十分安い。小サイズでもボリューム十分。

観光客は知らない!驚きの安さ【沖縄】ローカル御用達「100円そば」が旨い!上間弁当天ぷら店。
沖縄に遊びに来るととりあえず「沖縄そば」を食べる。 大阪に観光に来て食べるたこ焼きみたいなもの。 日本や海外に滞在中に「あ~沖縄そば食べたいな~」って思うことはない。 あるとすれば「豚骨ラーメン」か「醤油ラーメン」 これは仕方ない。 ローカ...

 

多様なせんべろ店(千円でべろべろに酔えるセット)

松尾辺りには「せんべろ」店が沢山あるけど、市内ではその他の店もサービスを実施しているところが多い。

ちょっとした路地裏にも「せんべろ」飲み屋が沢山見つかる。

上記の三丁目そばでも「せんべろ」サービスありました。

沖縄【那覇せんべろ】驚きの早朝サービス!国際通り「足立屋」で昼飲みならぬ朝飲み
タイバンコクの最終日に友人の飲み会に参加させてもらい、深夜便でスワンナプームから沖縄へ飛んだ。 peachでフライト時間は3時間50分。 軽く飲んでの深夜便なので寝ている間に到着と目論んだが、なかなか寝付けず朝8時に那覇空港へ到着。 スムー...

 

沖縄関係ないけど「そら食堂」ってところの「せんべろ」がお気に入り。

本格的なピザ一枚と生ビール2杯で1100円也。

ピザとかタコスとかカレーをつまみに飲める。夜はラム酒推しのお店。

グーグルではジャマイカ料理ってなってるけど、詳しく分かんないけど南国だから相性良しということで。

沖縄に居るからって毎日沖縄料理じゃ飽きるしね。

 

せんべろ店の選択肢が多いのが那覇の特徴。

ローカル色を色濃く残す商店街

「太平通り商店街」ってところが、昔の沖縄の雰囲気を残していてとても良かった。

入口門には総菜&弁当屋さん(こっちではパーラーっていうらしい)飲めるところもある。

 

なんと小振りの弁当150円。もはや東南アジア。

天ぷらなどのお惣菜も50円~と激安。

「もずく」や「いか」の揚げ物が50円。

嬉しいんだけど「さかな」ってのは何?

これって表記が「にく」ってのと同じだよね?

大雑把なところが沖縄っぽい。

でも安くて嬉しい。

 

ちなみに写真忘れましたが、商店街の中にある「豊食堂」っていう定食屋さんがメチャクチャ古の雰囲気出してました。

良かったら覗いてみてください。

食後のお散歩が楽しい

昼から飲んで、腹いっぱい。満足したら食後のお散歩。

那覇中心街は観光通りとオフィス街と侮るなかれ。少し歩けば自然豊かな風景も楽しめる。

「波の上ビーチ」徒歩圏内の小さなビーチでこのポテンシャル。

この時期なら人も疎ら。それでも晴れれば気温は20度を越えてくる。

絶好の昼寝ポイント。

膨れた腹を落ち着かせるため小一時間のお昼寝。至福です。

そこから目の前に沖縄らしい雰囲気の神社などがあるのでフラフラとお散歩継続。

 

石畳の階段を越える。

まるで真夏の空のような青さ。

「波上宮」

市街地から徒歩圏内でも、沖縄っぽさ楽しめます。

ボリューム日本一?沖縄「キロ弁」

コスパって言えば、なんといっても「値段と量」

普通に日本一じゃないかと思う。

読んで字のごとく1kgのお弁当屋さん。「キロ弁」

やり過ぎ感は否めませんが、学生さんとか職人さんには好評なのかな?

もう見た目とか関係なしです。片手で持つとずっしりと重い。

しかも、これはライス別盛りです。スープも無料。

550円也。こないだまでは500円だったんだけど・・

値上げのスピードも東南アジアっぽいけど、流石に1kgの弁当はここでしか見たことない。

海沿いの公園でチャレンジしてみたけど、当然1/3位でギブアップ。何回かに分けて頂きました。

この世のものと思えないほどスープが塩辛かった。

これスープじゃなくておかずですね。

飯が多いからワザとなのかな?

コスパだけ考えれば最高だけど、おっさんがチャレンジするには年取り過ぎました。

まとめ

普段観光客があまり行かないところって探したけど、インターネット社会の那覇においてそれは難しい課題。

それでもフラフラと散歩してると昔の面影を残す町並みなどを見つけることができる。

一般の観光客の方には役に立たない情報ですけど、長期滞在なんか考えてる人には参考にしてもらえるかもしれません。

たまにはゆっくり時間を取って街をのんびり歩いてみるのもお勧めです。

自分だけの新しい発見と出会えると思います。

 

・・・マジ腹いっぱい。

タイトルとURLをコピーしました