初心者の練習に最適な「Batu Bolong Beach」に滞在している。
なぜなら、初心者だから。
このビーチは基本的にビーチブレイク。海底がサンド(砂)になっており、波も厚めのゆったりとした波が特徴。
レンタルボードの初心者やロングボーダーたちがファンライドを楽しめるポイントになっている。
Batu Bolong Beach バトゥボロンビーチ
通称「オールドマン」とも呼ばれている。
お年を召した年配サーファーも楽しめるって意味なのか、オールドマンカフェからとったのかは不明ですが、雰囲気の良いビーチ。
場所
クタエリアのレギャン通りからブルーバードタクシーで40分程(料金は1000円弱)
オールドマンズカフェ
目印は老舗の「オールドマンズカフェ」
良く知らないけどインスタ映えのポイントとして壁のペイントが有名らしい
ここのカフェは夕方以降、大勢の欧米人観光客でにぎわう。
写真は昼間だったので、閑散としている。ビンタンビールが小瓶で200円。
それ以外は、一般的なバリの価格の2倍~5倍位するので自分的にスルー。(それでも日本の海の家よりは少し安いですが)
短期の旅行で訪れるのであれば気にするほど高くはないと思う。一品500円位から。
パンタイバトゥボロン通りを抜けてビーチに出ると、欧米人がビーチベットで日光浴を楽しんだり、若者向けのビーチクラブなどが並んでいる。
ポイントと波質
ポイントの真ん中位に岩があり、その上に小さな祭壇のようなオブジェが立っている。
ここの前は海底がリーフ(岩礁)になっているためENTRY&EXITはこの祭壇を目印に右か左から。
ほとんどのビギナーサーファーは祭壇から左側のポイントでサーフィンを楽しんでいる。
関東では見かけない、かなり沖の方で大きな波が割れてビーチ沿いまでロングディスタンスのスープが続く。
ビギナーでもロングボードなどで数十メートルのロングライドが楽しめる。
沖でスープになった波に乗ると、途中で一度波が再構築されてまたスープになる。
まさに、自分向きのポイントである。
クタエリア中心部から40分とアクセスも良い(車で帰りの渋滞に捕まると1時間30分以上かかることもあるので注意)
また、海に向かって左側に歩いていくと一気に田舎の漁村のような雰囲気も楽しめる。
賑わっているのは小さなエリアだけだが、だからこそのんびりとした雰囲気が好きな方にはちょうど良いかと。
まとめ
日帰りでもバイクなどをレンタルして十分楽しめる距離だし、ビーチ沿いにはレンタルボード屋さんも多数並んでいる。
エリアとしては小洒落たカフェなどがいくつか点在しているので、午前中にサーフィンを楽しんでオールドマンズカフェでシャワーを浴びて、少し観光して帰っても楽しいし、安宿もアゴダなので探せばいくつか見つかるので泊まり出来ても良い。
最近、開発されたエリアで昔はサーファーと田んぼしかなかったらしい。当然高級ヴィラも沢山あるのでのんびりするのにも丁度良い場所。
クタやスミニャックなどに少し飽きが来たリピーターにもお勧めできるエリアです。