海外を転々と放浪旅をするにおいて、食生活はローカルの食堂や屋台、地元市場食材での自炊を常としている。
当然沖縄に来ても、いわゆる観光客御用達のようなレストランには興味薄。
しかし、当然日本だし中心地那覇だし、誰も知らないドローカル店を見つけるのは至難の業。
とりあえず、ネットと足を駆使して炎天下の中、地元でも人気の高い定食屋へお邪魔しました。
お食事処 三笠
朝の8時15分からOPENしている。朝食としても利用できるのが嬉しい有名店とのこと。
「松山」というキャバクラなんかが密集する歓楽街にある。
国際通りからもギリギリ徒歩圏内。
場所
午前中の10時に朝昼兼用として入店。
初めはお客さん一組だけだったけど、段々とお客さんが集まってきた。
わざわざタクシーで乗り付けてくる地元民も見られた。
店内の様子とメニュー
まさに「食堂」という感じ。
店内は明るくて清潔です。お水などはセルフサービスで席への案内もなし。
勝手に座って注文する。
セルフサービスではないけど食堂ってか「学食」の雰囲気。
地元のお母さんたちと思われるスタッフの方がキビキビと準備していました。
メニューはこんな感じ。
550円~700円が中心。
安い!
よね・・?
久しく東京や大阪で昼食を外で食べてない。
行くとしてもラーメンかサイゼリヤ位。
自分が上京したての頃は都心で(丸の内とかね)ランチ1000円位が予算だった。(1998年頃かな。昔すぎ・・)
それから、長きにわたるデフレが本格的に始まって、都会でもお父さん達の相場がワンコイン弁当(500円)ランチが主流となった。
ハンバーガーも80円とか。
今の相場はどうなんだろう?物価上がってる?
今度、日本の都心の物価もリサーチしてみよう。
タイ帰りなので金銭感覚がおかしくなってる。
高いか安いかは、値段を見て個々で判断お願いします。
おすすめは「ちゃんぽん定食」となっている。
野菜炒めの卵とじぶっかけ飯。チャンプルとは違うのかな?
注文したのは「焼肉(豚肉)定食」(基本肉食なので)
焼肉なのに豚肉とはこれ如何に?(沖縄っぽい)
ちょっと甘めのタレで味付けされた豚小間。七味と胡椒をぶっかけて美味。
ボリュームは十分。お米も旨い(久しぶりの日本米)
更に味噌汁が美味しかった。多分赤味噌のブレンドかな。
海外帰りの赤だしとかマジ染みます。
650円(税込み)と良心的
税込みってのが素敵。
これが、もし税抜き価格なら10月から715円。そう考えると消費税って高いな・・
って書いててやっと気が付いたけど税込み550円で「そうめんチャンプルー定食」って税抜き表示なら約500円だから激安か・・
内税外税めんどくせ。
消費税って8%から10%に2%上がるわけだけど、消費税自体は25%アップだからね~
反対派は消費税率じゃなくて消費税25%アップって叫べば印象違うのにね。
まとめ
500円程度からライスとスープが付いた定食が食べられるのだから、格安であることは間違いない。
ネットの口コミや、客入りを見てると地元民などから愛されている食堂であることは分かる。
地元民に愛されているという事は観光客の足元を見ることなく、味と値段のバランスが良いという事。
朝から深夜まで営業しているのもありがたい。
観光客はゴーヤチャンプルとか沖縄そばとかを好んで食べるんだろうけど、地元の人は生姜焼きとかカツカレーとかを食べるんだろうねきっと。地元メニューに偏ってない所も配分が良い。
近くに同じく「お食事処 みかど」って口コミの良い定食屋もあったけど、そちらのお店の方が30円位高かったので格安の三笠を選んだってのも理由。
観光客にはどうでもよい価格差でしょうけど。
節約沈没組としては、毎日でも通える良い食堂を見つけたと満足。
日中は暑いので共同ドミトリーのリビングでマンガ読んだりネットしたり。
お腹が空いたら地元食堂へ。
夜はまた地元スーパーで買い出しして泡盛を煽るという、どこの国へ行ってもブレない空虚な生活を送るにおいて、おすすめのローカル食堂のご紹介でした。